プロポーズあれこれ
プロポーズは、してもされても婚活の一大イベント
そして、上手くい行けば、そこで婚活は無事にゴールを迎えるワけです。
少しでも多くの人が、プロポーズを成功させられるといなー
さて、今回は3年かかったプロポーズのお話です。
ある男性会員さんは、なかなか婚活がうまくいかずに、結婚相談所に入会してから3年目に突入しようかという時期。
途中でお見合い失敗もあったし、交際終了もありました。
でも、ついに真剣交際2か月目に進めるお相手と巡り合ったんです(ホントによかった)
そして、ついにその男性がプロポーズする決断をします
ちゃんとしたいんです!
どんなプロポーズをするかは、人によって違います。
デートの途中でサラっという人もいれば、食事しながらサプライズを演出する人だっています。
それがどんな状況だって、プロポーズする男性の緊張感は想像に難くありません
そんな中、その男性がお相手女性にプロポ―ズしようと決めた3日前のこと。
一本の電話が入ります。
「プロポーズしようと思います」
その言葉を長い間待っていたカウンセラーからすれば、本当に嬉しい瞬間でした。
そして、男性は続けます。
「自分と〇〇さん(お相手女性)にとって特別な日にしたいんです。だから、デート中にさらっと伝えたりはしたくありません」
ああ、ついにここまで辿り着いたんだね
じゃあ、どんなプロポーズするの?という話をしながら、ふとカレンダーに目をやると、その日は仏滅
せっかく、一世一代のプロポーズするなら、仏滅じゃないほうがいいんじゃないかな
でも翌日は大安
そんなこともあって、男性はプロポーズの日を翌日に変更します。
1時間だけ待ってください
その日はデート日和のポカポカした秋の週末。
男性はお相手女性が翌日もお休みのことを確認して夕方からディナーに誘います。
そして、夕食の後に向かったのは予約していたあるラグジュアリホテルの一室。
部屋に着いたのはそこそこ遅い時間でした。
そこで男性がこう言います。
「あと1時間だけ待ってください」
きっとお相手女性はだったことでしょう
そして1時間後・・・
部屋のドアを誰かがコンコンとノックします。
それまでソファでくつろいでいた女性が対応に出ると、そこには両手では抱えきれないほどのバラの花束を抱えたホテルのコンシェルジュ
びっくりしている女性が花束を受け取ると、コンシェルジュは何も言わずにスッと立ち去ったそうです。
そして、振り返った女性の目に映ったのは、小さな箱を手にして立っている男性。
そう結婚指輪の入ったケースですね
日付が変わった瞬間のプロポーズと100本のバラ
もちろん、このプロポーズは大成功で、その3カ月後にはお二人はめでたくご夫婦になったのですが、その日のことを聞いたときに、とっても幸せな瞬間だったことが凄く伝わってきました。
午前零時ぴったりに、コンシェルジュが来たのは、仏滅から大安に変わるのを持っていたから
そして、100本の薔薇には「100%の愛」って言う意味があるから
ホント素敵なプロポーズですよね
こうして3年間に及ぶ婚活を終えた男性会員さん。
途中で辛いこともあったし、ヤメを起こした時期もあります。
婚活を辞めようと考えたことだってあったんです。
でも最後は超が付くほどのハッピーエンド
婚活は結婚相談所の活動でも個人での活動でも、すべてがスムーズに進むことのほうが少ないのが現実。
だから、支えてくれたり、叱咤激励してくれたりする人がいると、ホントに心強いって、誰もが言います。
そして、今回も微力ながらお二人の縁のお手伝いができました。
この男性会員さんが最後に言った言葉がとっても印象に残っています。
「諦めないでよかった」
そう、婚活って諦めないことが、何にもまして強い武器なんですよ
え?プロポーズの言葉はなんだったのかって?
それは聞くだけ野暮という事で
ちなみに100本の薔薇の花束の大きさはこんな感じ
大きいっ!!
参考画像はプロポーズとフラワーギフトの専門店「パティスリーフラワー代官山店」さん。
エミリアとは全く関係ないのですが、素敵なお店なので紹介しておきます。
https://www.patisserie-flower.jp/