結婚相談所で婚活をスタートすると、お見合いするのが第一歩です。
気になったお相手とお見合いが成立するように、カウンセラーもいろんなお手伝いをします。
お相手相談所と連絡し合い、日時のすり合わせ、待ち合わせ場所の確認、お見合いの場所、席の事前予約などなど、意外とやることが多いのです
そんなカウンセラーのお仕事は、お見合い当日にもあるんですよ。
そこで、今回はお見合い当日にカウンセラーがやっていることを少しご紹介します。
「同行」と「引合せ」と「同席」
ん?なんのこっちゃ?と思った方はきっとたくさんいると思います。
そして、これが結婚相談所で婚活する大きなメリットであり特徴のひとつです。
最初は「同行」についてです。
これは、お見合い場所に会員さんと一緒に行くことです。
お見合い開始時間の前に、会員さんと待ち合わせて、最後のチェックやアドバイスをします。
服装や身だしなみのチェックはもちろん、お見合いに関するアドバイスをし、緊張をほぐす意味もあるんです。
とくに、会員さんが人生初のお見合いという場合は、同行するケースが多いです
同行はあくまでも、お見合い直前までの同行なので、お相手に会うことはありません。
待ち合わせ時間が来たら「がんばってね」と送り出すまでが役目です。
次は「引合せ」です。
引合せは、会員さんとお相手が会う瞬間まで立ち合います。
待ち合わせ場所について、約束の時間が来たら、会員さんと一緒にお相手のところに行き、カウンセラーが「〇〇さんでいらっしぃますか?」お声掛けするパターンですね。
お見合いは初対面のお二人が会うので、最初は緊張もありますし、慣れていないとなかなか声が掛けにくい、待ち合わせ場所にたくさん人がいてお相手が誰だかわからないなんていうこともあります。
そこでカウンセラーが、最初にお相手に声を掛けて、自分の会員さんをごく簡単に紹介&会員さんをアピール
引合せは女性会員さんに行うことが多く、男性会員さんを引き合わせるケースはあまり多くありません。
これは、男性会員さんに引合せまでしてしまうと、お相手女性から「一人で来ないのは頼りない」と思われてしまう可能性があるからです。
もちろん、ご本人の希望があれば男性でも引き合わせはOKです。
最後に「同席」
これは、お見合いお席にがっつり同席するパターンです。
カウンセラー、男性、女性の組み合わせですから、お相手のカウンセラーさんがいれば、同じテーブルに最大4名がつくことになります。
これは「緊張して会話がスタートできない」という方や「最初だけでもいいので、場を和ませて欲しい」という方からリクエストされることが多いです。
そんなときはカウンセラーが、少しの時間だけ同席し、頃合いを見て退席します。
最初だけ司会進行役をしてあげるという感じなので、長くても15分くらいで退席し、あとはお二人で会話を~という感じです。
同行や引き合わせはメリットがたくさん
いかがだったでしょうか?
結婚相談所ならではの同行や引き合わせ。
実は、これってお見合い前のチェックやアドバイスをしてもらえることの他にももうひとつ大きなメリットがあるんです。
それは、お見合い相手を客観的にカウンセラーから観察してもらえるということ。
一人でお見合いに出向くと、お相手のことは自分だけで判断するしかありません。
でもカウンセラーが同行することで、自分では気が付かなかった相手の良いところ、気になるところを発見してもらえることがあります。
同行でも引き合わせでも、一瞬でカウンセラーは細かい部分まで観察してしまうものです
ぜひ、活用してもらいたいサービスのひとつです。