前回の出来事にショックを受けながらも、私は二人目の相手と初デートをした。

ワタシ婚活はじめました その1はこちら

結論から言えば、二人目との交際は2週間で終了した。

その人は「とってもいい人」だった。

物腰も柔らかいし雰囲気も優しい。お見合いの時から、それは十分すぎるほどわかっていた。

だけど、私の気持ちは全然動かなかった。

ルックスはギリギリ合格、性格とスペックだって悪くない。

じゃあ、いったいなんで気持ちが動かないんだろう?

自問自答してみた。

この人と真剣に付き合い始めたら、そこからはしばらく食事に行ったりデートしたりするはず。

そのうち結婚の話とかも出てくるだろうけど、自分の中でこの男性と結婚するというビジョンが全く見えてこない。

(結婚したいと思える男性としこうしたいな。こんなふうに毎日を送りたいな。)

私の中では、色々と想像する未来もあるのだけれど、2人目の男性が、その未来に映り込むことはなかった。

 

私が決めた婚活に残された時間はあと2か月。

結婚相談所に入って3ヶ月で結婚相手が見つからなかったら、いざぎよく退会して一生独身で過ごすという覚悟はずっと持っていた。

 

その後、私はお見合いを申し込んだり、申し込まれたりしながら1か月を過ごした。

その間も、運命の人との出会いはなく、少しだけテンションが下がっている自分に気が付く。

これが、俗にいう婚活疲れというやつだろう。

 

「私が結婚するために考え直したこと それは恋愛するタイミング」

それまで日課にしていた、男性プロフィールのチェックを3日間だけお休みしてみた。

その間に「なんで、そこそこの相手とお見合いしても、自分の気持ちが動かないのか」を考えてみることにした。

そして、その答えは意外と簡単に見つかることになる。

 

気分転換も兼ねて、毎日1時間ほどのウォーキングをするのだが、その日も日差しの温かい午後に駅前から川沿いを歩いていた時のこと。

私の目の前に一組のカップルが歩いていた。

多分、二人とも25歳くらい。

二人は手をつなぎ、楽しそうに何かを話している。

時折、彼女が彼氏の腕をぎゅっと握り、耳元で何かをささやく。

彼氏は彼女へ顔を向けて、嬉しそうにニコっと微笑んでいる。

 

(楽しそうだなぁ。付き合ったばかりかな?  こういう人たちもいつか結婚するんだろうなぁ・・・私も、そうなれたらいいなぁ・・・)

 

そんなことを考えたとき、急に頭の中に衝撃が走った!

え? ちょっとまって!私結婚したかったんだよね?

彼氏を作ってイチャイチャするのが目的じゃないよね?

運命的な出会いをして、告白されて、それから付き合っていつか結婚の話になって・・・とか

そんなお花畑を歩くようなことを望んでお見合いしているワケじゃないじゃん!!!

 

本当に自分でびっくりした。

私は、いつの間にか結婚相手ではなく、恋愛相手を探していたことに気が付いてしまったのだ。

ドキドキしたい、キュンキュンしたいドキドキ

その先に結婚があればサイコー!!

なんて生ぬるいこと無意識に考え、それを基準にお見合い相手を選んでいたという真実!

 

私はもう一度、自分の気持ちをリセットした。

目標は結婚することであり、彼氏を作ることではない。

そう思った時、ふとカウンセラーから言われた言葉が頭をよぎった。

 

「お見合いして、出会ってから数か月でプロポーズされたら恋愛できないと思ってる?

それって勘違い。恋愛はプロポーズされたあとだって、その人とたくさんできる」

 

私は目の前にあるイチャイチャした甘い恋愛時間より、結婚というゴールを最優先したし、それでいいと思った。

私は翌日から婚活を復活させた。

絶対に幸せな結婚をしてやる!

そのために私が最初に考え直したこと

それは、お見合い相手へドキドキから始まる恋愛を求めないってこと。

 

そして、きっと、その考えは正しいはず。

 

私は、今までとはちょっと違う判断基準で、男性にお見合いを申し込んだ。